太陽がいっぱい

2019年09月14日

映画
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PLEIN SOLEIL(太陽がいっぱい)は1960年に制作されたルネ・クレマン監督の演出によるサスペンス映画で、アラン・ドロンの出世作です。

物語自体は割と単純で、イタリアに滞在中の放蕩息子フィリップをアメリカに呼び戻すように父親から依頼されたトムが、フィリップを殺害して財産を奪い取る計画を実行して、首尾よく逃げ切れるかと思われたところで、思わぬ形で犯行が露呈するまでが描かれています。

映画の中では、トムがフィリップに対して潜在的な殺意を抱く様になる過程や、それに気づいたフィリップとトムのやり取りから殺害の場面など、緊張感にあふれています。

この映画はアラン・ドロンにとって一世一代の当たり役で、その後の『何処か影のある野心家で美男子』という役どころを決定づけた作品でしょう。

クルーザーの中でトムがフィリップを殺害して、帆で包んだ死体をロープで縛って海に投げ捨てた時に、周りには誰もいない海の頭上で太陽が見ているかのような象徴的なシーンがタイトルの由来になっていると思います。

全編に流れるニーノ・ロータの音楽も何処か哀しげで印象深く、イタリアの海岸近くの情景とも自然に調和しています。

この映画はフランスとイタリアの合作ですが、主人公の魅力が突出している点ではアメリカ映画に近いと思います。

娯楽映画が主流のアメリカ映画ではプロデューサーや俳優の地位が高いのに対して、フランス映画やイタリア映画では芸術性が優先されるせいか、巨匠と呼ばれる監督が絶対的な地位を占めているイメージがあります。

その中にあってアラン・ドロンは、ジャン・ギャバン等と共に映画史に名を残す稀代の名優であり、その名声はこの「太陽がいっぱい」に出演したことが大きな要因です。

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ススム
管理人: ススム
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6 件のコメント

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ぼっちん

2019/09/18 (Wed) 07:58

3: 初コメです~(笑)

ススムさん、おはようございます ^^

あの~~~ 今気がついたんですが、、、
「ie_alert」のCSSをお忘れのご様子で、IE撲滅運動のアラートが機能しておらないご様子で、勿体ないです (^^ゞポリポリ

記事に関わらないコメントで申し訳ありません m(_ _)m
これからも、よろしくお願い致します ^^


ぼっちん

2019/09/18 (Wed) 10:32

4: 初コメントです~(笑)

ススムさん、こんにちは ^^

今朝方、一度コメントしてみたんですけど、コメント投稿が済んで、再度この記事欄を見たら「コメント 0」になっていて「げっ( ̄□ ̄;)!! なんで?」とキョトンとしてしまいました (^_^; アハハ…
もしかして「ススムさんに嫌われた?」 なんて(笑)

きっと確認投稿の時に、私が投稿ボタンをクリックし間違えて、消しちゃったんでしょうね~ (^_^; アハハ…

それはそうと、CSSで「ie_alert」が書かれておらないご様子で、せっかくの「IE撲滅運動」が機能しておらず、勿体ないですよ~(笑)

初コメなのに、馴れ馴れしいコメント(笑)で申し訳ありません ^^

これからも、よろしくお願い致します m(_ _)m

ススム

2019/09/18 (Wed) 10:43
ススム

5: To ぼっちんさん

おはようございます、ぼっちんさん。
すいません、コメントの設定を承認制にしていて、たった今気が付きました。

>「ie_alert」のCSSをお忘れのご様子で~

本当ですね、すっかり忘れていました (苦笑)
教えていただいて助かりました。

コメントありがとうございました、またそちらにも寄らせていただきます。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。

ぼっちん

2019/09/18 (Wed) 10:49

6: あっ なるほど(笑)

> すいません、コメントの設定を承認制にしていて、たった今気が付きました。

あっ なるほどぉ、そういうことだったんですね、嫌われていたんじゃなくて(^。^;)ホッとしました~(笑)

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2019/09/18 (Wed) 16:59

7: 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

ススム

2019/09/18 (Wed) 17:49
ススム

8: To 非公開コメントさん

こんにちは。
なかなか興味深い内容ですね (笑)
検証結果は画像を添付してそちらへコメントさせていただきます。