リボルバー

2019年09月09日

アルバム
0
ビートルズ リボルバー サージェント・ペパー

ビートルズのアルバムでどれが最高傑作かと聞かれたら、個人的には REVOLVER(リボルバー)だと思います。

このリボルバービートルズにとって7作目のオリジナルアルバムで、ひとつ前の RUBBER SOUL(ラバー・ソウル)までとは全く違う、新しい時代の幕開けを感じさせるサウンドに仕上がっています。

このアルバムが制作された当時のビートルズがコンサートツアーへの情熱を失っていたことが、このリボルバー以降の音楽活動の変化の要因でしょう。

それまでのバンド志向の曲を演奏してパッケージしていたようなアルバムではなく、どの曲にも徹底したこだわりが感じられ、スタジオでの妥協のないサウンド作りが伝わってくるようで、このアルバムがロックを芸術の域に高めるきっかけになったのは間違いないと思います。

ライブ活動を終了したことでスタジオでの制作に専念できるようになったことに加えて、プロデューサーのジョージ・マーティンを始めとするスタッフに恵まれていたことも、このリボルバーに始まる完璧主義とも言えるアルバム制作を可能にしました。

MEMO

ちなみに、このアルバムからはエリナー・リグビーイエロー・サブマリンが両A面でシングルカットされていますが、その後発表されたサージェント・ペパーホワイト・アルバムの収録曲はシングルカットされなかったことからも、ビートルズがアルバム全体を、ひとつの完成された作品と考えていた事が分かります。

そして、このリボルバーに収録されている曲は、これまでになく各メンバーの個性が色濃く出ていて、グループ解散後のソロ活動を含めた音楽活動のベースを確立したのも、この時期でした。

0 件のコメント

まだコメントはありません